Personal Web
Server1.0の環境設定
自分はインターネットで検索し、ある人のホームページを参考にさせてもらいました。しかし、残念ながら、そのホームページのアドレスは忘れてしまいました。それで、設定に関して以下に記述します。よかったら、探してそちらのホームページも参考にしてみるといいかもしれません。
Personal Web Server(以下PWS)1.0の管理は、コントロールパネルの[パーソナルWebサーバー]で行います。管理はWebサーバー機能を使ってWebブラウザで行いますが、起動と終了はPWSの[プロパティ]ダイアログで行います。
[プロパティ]ダイアログの設定
PWSの各種設定は[プロパティ]ダイアログで行います。
・[情報]タブ
WebサーバーのURLとホームページの参照ができます。[詳細]ボタンはオンラインマニュアルを表示するボタンです。
1.詳細
ここにはWebサーバーのURLが表示されています。これは、ほかのコンピュータからアクセスするときに使用するURLです。
2.デフォルトホームページ
ここに表示されれいるのは、Webクライアントがファイル名を指定しないでWebサーバーにアクセスしたときに表示されるファイル名です。[ホームページの表示]をクリックすると、Webブラウザが起動してそのページを表示します。[詳細]ボタンをクリックすると、PSWの管理と設定に関する情報が表示されます。
・[起動]タブ
[開始]ボタンまたは[停止]ボタンをクリックすると、Webサーバーの起動または終了を行うことができます。[起動時にWebサーバーを自動的に起動する]をチェックすると、Windows95起動時に、自動的にWebサーバーを起動するように設定できます。また、[タスクバーにWebサーバーのインジケーターを表示する]をチェックすると、タスクバーの右のトレイにPWSの小さなアイコンが表示されます。このアイコンを右クリックすると、[プロバディ]が表示されたり、管理画面が表示されたりします。また、このアイコンをダブルクリックしても[プロバディ]ダイアログが表示されたりします。
・[管理]タブ
[管理]ボタンをクリックするとWebブラウザが起動し、WebサーバーとFTPサーバーの管理画面となります。
・[サービス]タブ
WWWまたはFTPサービスの選択や起動と終了、プロパティの設定ができます。サービスの起動には、[開始]ボタン、終了には[停止]ボタン、プロパティの設定には[プロパティ]ボタンをクリックします。[プロパティ]ダイアログでは、自動起動の設定、ホームディレクトリとデフォルトホームページファイルの設定が可能です。ディレクトリとファイルの設定は、Webブラウザを使用したWWW管理画面で行います。
管理画面を使用した設定
管理画面では、[WWW管理]、[FTP管理]、[ローカルユーザー管理]のいずれかを選択して、それぞれのサービスを管理します。ただし、[FTP管理]は[サービス]タブFTPサーバー起動していないと参照できません。

・WWW管理画面
WWW管理画面では、[サービス]、[ディレウトリ]、[ログ]の3つのタグが選択できます。
・[サービス]タブ
Webサーバーの動作に関する設定を行います。通常は、インストール時の標準の状態で使用します。ただし、コメントは、適切な内容に変更しておきましょう。
1.接続タイムアウト
指定した時間以上アクセスがない場合に、WWWサービス側で接続を解除します。最大接続数が指定されている場合に、つなぎっぱなしで忘れているユーザーによって接続可能数を避けたり、WWWの付加を少しでも低下させるために設定します。標準では600秒となっているので、そのままでよいでしょう。あまり短くすると再接続が繰り返されることになり、サーバーのパフォーマンスが低下します。
2.最大接続数
同時にアクセスできる最大のユーザー数です。アクセス制限をする場合は小さな値を指定しますが、通常は標準のままでよいでしょう。
3.パスワードの承認
[匿名を許可]、[基本承認]、[Microsoft暗号化承認]をそれぞれチェックすることで設定します。匿名アクセスを禁止する場合には[匿名を許可]のチェックをはずします。チェックをはずすと、アクセスする際にユーザー名とパスワードの入力を求めるようになります。匿名アクセスが禁止されていす場合やアカウントの確認などが必要なばあいに、アカウント名とパスワードの処理を行うための処理の方式を設定するのが[基本承認]と[Microsoft暗号化承認]です。通常は両方とも指定します。[Microsoft暗号化承認]だけを有効にすると、[Microsoft暗号化承認]に対応しているWebブラウザ(現在のところMicrosoft Internet Explorerのみ)を使っている場合にしか認証が有効となりませんそのほかのWebブラウザからのアクセスに対しても認証処理を行う必要がある場合は、[基本承認]もチェックします。
4.コメント
サーバーの種類や場所など、サーバーを特定する情報を記述しておきます。
・[ディレクトリ]タブ
仮想ディレクトリ構造の設定と、各仮想ディレクトリごとのアクセス権の設定を行います。
1.ディレクトリ一覧
ディレクトリの一覧が表示されています。このタブの[エイリアス]欄に表示されているディレクトリは、Webサーバーとしてのディレクトリ構成です。これは、Webクライアントから見たディレクトリであると考えるとよいでしょう。
2.デフォルトドキュメントを使用可能にする
これをチェックして、[デフォルトドキュメント]にファイル名を指定すると、ファイルを指定せずにWebサーバーにアクセスしたときに、自動的に表示されるファイルを指定することができます。標準では、Default.htmが指定されています。
3.ディレクトリの参照を許可する。
これがチェックされていると、デフォルトドキュメントが見つからない場合や設定されていない場合得に、ディレクトリに含まれるファイルの一覧をWebクライアントに送信します。しかしこのオプションは、チェックしないほうがセキュリティ上安全です。
・[ディレクトリ追加]画面
仮想ディレクトリを追加するには、[ディレクトリ]タブの[アクション]欄の一番下にある[追加]をクリックします。すると、仮想ディレクトリの追加画面が表示されます。また、仮想ディレクトリの設定を変更するには[アクション]欄の[編集]、削除するには[削除]をクリックします。[編集]を選択すると[追加]をクリックしたときと同じ図の画面が表示されます。[削除]を選択した場合、仮想ディレクトリ設定は削除されますが、ディレクトリそのものは削除されません。
1.ディレクトリ
ローカルディスクの任意のディスクを設定します。
2.ホームディレクトリ
これをチェックすると、指定したディレクトリがホームディレクトリになります。なお、ホームディレクトリは1つのサーバーに対して1つしか設定できません。
3.ディレクトリエイリアス
仮想ディレクトリ名を設定します。
4.アクセス
ディレクトリに含まれるファイルの読み取りを許可する場合は[読み取り]を、実行を許可する場合は[実行]をチェックします。ところで、HTMLファイルとASPファイルは別々のディレクトリに置き、HTMLファイルが存在するディレクトリは[読み取り]のみを、スクリプトやASPファイルが存在するディレクトリは[実行]のみをチェックしてファイルを管理することをおすすめします。また、同じディレクトリに置きたい場合は両方をチェックします。
・[ログ]タブ
Webサーバーのアクセスログの記録に関する設定を行います。
・FTP管理画面
FTP管理画面での設定は、インターネットサービスマネージャの[FTPサービスプロパティ]ダイアログと同様に行えます。
・ローカルユーザー管理画面
ローカルユーザー管理は、ほかのサーバー機能が有効でないときにのみ行えます。具体的には、[コントロールパネル]−[ネットワーク]−[ネットワークの設定]で[ファイルとプリンタの共有]ボタンをクリックし、ファイルの共有とプリンタの共有がどちらも設定されてないときにのみ使用できます。
ローカルユーザー管理画面では、ユーザーとグループを設定することができます。各ユーザーに対してパスワードの設定ができますが、これはユーザーごとに設定する必要があります。ここで登録したユーザー名とパスワードは、WWW管理画面の[ディレクトリ]タブで[匿名を許可]のチェックがはずされているとき、Webサーバーにアクセスする場合に入力するものです。