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解説
まず、惑星運動の主要な不規則性である惑星の逆行運動を説明する。第1図は、動いている地球から恒星天球という静止したものを背景にしてた動いている外惑星の見かけの位置である。第2図は、内惑星の見かけの位置である。太陽を中心とする円軌道における地球の位置は点E1、E2、…、E7で示されている。それに対応する惑星の位置は、P1、P2、…、P7で示されている。そして、それに対応する惑星の見かけの位置は地球から惑星への線をさらに恒星天球と交差するまでのばせば見出すことができるが、それは1、2、…、7で示されている。どの場合も中心に近い惑星ほどより速くその軌道をまわる。
図から次のことが分かる。恒星の間での惑星の見かけの運動は1から2、2から3へは正常(東進)であり、次いで惑星は3から4、4から5へは逆行(西進運動)しているように見える。そして、最後には再びその運動は元に戻り、5から6、6から7へは正常のものとなる。地球がその軌道の残りの部分をまわっているとき、惑星は、太陽をはさんで地球の反対側では非常に遠い東進運動しながら、正常運動をつづける。惑星が逆行するのは、地球が、そのより遠い軌道運動によって(外)惑星を追い越すときか、あるいは(内)惑星が地球を追い越すときだけである。逆行運動が起こるのは、地球がその運動を観測している惑星に一番近いときだけであり、これは観測と一致している。
このようにコペルニクスは、惑星の逆行運動を太陽を中心として地球や他の惑星が回転し、それらの周期の差のみで決まり、惑星が逆行の際に最も明るくなることを周転円説よりも単純なモデルで説明することができた。
操作方法
ボタンは上に3つ並んでいます。左から、「start」「stop」「strobo」となっています。しばらくしたら、自動的に止まります。もう一度見たい場合は、「start」を押してください。
動きがおかしくなったら、Relaod(再描画)してみてください。