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文弥人形芝居へのご招待

 古浄瑠璃の一つ「文弥節」は元禄期、全国に伝搬したが、上方では義太夫節の隆盛に伴い廃れていった。しかし、現在でも鹿児島、宮崎、石川各県と新潟県佐渡の4カ所に、人形芝居と共に伝承されている。佐渡の文弥人形芝居では一人で一体の人形をつかうが、人形芝居に文弥節がつけられたのは明治初期であった。
 特に、佐渡では、元型である説教人形を含め、十余座が現存しており、これらが保存伝承されるとともに、佐渡島民の娯楽の一つとして生きつづけているのである。
 上方では三人遣いにまで発展した人形浄瑠璃文楽も、近松初演時は一人遣いであったことを考えると、現存する文弥人形は芸能・音楽史研究上、又現代演劇創作にも多くの示唆を与え得るものである。


近松門左衛門作「源氏鳥帽子折」
(大崎座文弥人形芝居)


佐藤淳子氏撮影・於佐渡博民家・1995年5月15日




大崎座文弥人形芝居ムービー集
西橋健氏所蔵VTRより(斉藤和幸QTムービー収録)

竹馬の段(1) 1.9M
竹馬の段(2) 2.5M
竹馬の段(3) 1.3M
宗清館の段(1) 2.2M
宗清館の段(2) 1.6M
宗清館の段(3) 1.8M


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