草木で染める

                 大阪科学サークル 沢田 史郎

 

ここで、真っ先に目についたのは、沢田さんの着ている自分で染めたTシャツでした。臭いは、少しきつかったが、きれいな青色で、ぼくも欲しくなってしまいました。下の写真を見てください

 

ログウドでめる

合成染料が作られる以前は、布はすべて天然の植物や動物からとった染料で染められて いました。まず最初に「ログウッドjという染料植物で染めてみましょう。これは熱帯の 木の幹を粉砕して乾燥したもので 「ヘマチン」という色素を含んでいます。 ログウッドのチップを2Ogにたいして水2OOgを加えて煮沸します。 煮出した赤蒸色の液に木綿の布をつけて、十分に色素がしみ込んだら、次の液に漬けます。

ア ミョウパン水溶液〈Alのイオンを含む)

イ 硫酸鉄()水溶液(Fe2+のイオンを含む〉

ウ クロムミョヴバン〈Cf3+のイオンを含む)

工 塩化銅(〉水溶液(Cu2+のイオンを含む〉

オ 液につけないでそのまま水洗い

それぞれの液に含まれる金属イオンはこのよう に色素の色の発色に影響するだけでなく、色素と 繊維を強く結びつける働きがあります。 このような金属イオンを含む液を媒染液、金属イオンを媒染剤といいます。ログウッドの ように媒染剤のはたらききで布に染めつく染料は多くの種類があり、身の回りでもたくさん見つ けることができます。

 ハイライト


新潟大学教育学部理科教育ゼミ作成